02.May.2015

青蓮院門跡

同窓会の翌日は昔を思い出しながら一日ふらり。
好きでよく行った店で買い物してみたり、カフェに行ったり。自転車が無いのがちょっとつらい。

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観光地的な意味での名所としてはあまり知られてないけど個人的には五指に入る青蓮院門跡。
庭を眺め、3棟ある建物を回廊で巡った後、庭園に出てこんどは外側からぐるりと一回りして、最後に鐘を突く盛りだくさんな感じ。
縁側から庭を眺めるのは何時間でもいられる気がするし、回廊の下をくぐって庭に出るアプローチもいい。

ここに限らず、寺を「巡る」のをやめて時間かけてじっくり観る、というかそこに身を置いてみると本当にいいなあと思うようになってたのが不思議。

27.April.2015

10展

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大学(学部)を卒業して10年ということで、その間の仕事を紹介する展示をやっています。
http://10anniversary.wix.com/10ten

週末はひさしぶりの京都で、久しぶりに会う人たちとおたがい近況を報告したり。

自分が何者かをどう説明したらいいのかわからないのがここ3年くらい続いてました。自分の経歴が文字でフラットに展示されてるのを見て、何をやっているのか一番よくわからないと思われるのも無理ないかなと思いつつも、でもこうやって自分の仕事も末席にならべていただいて、お世話になった先生に近況を報告することが出来て、なんかほっとした次第であります。

展示に合わせて同期の話を聞くイベントもやってたのですが、どういうわけか、他所の研究室の同期の方が今の自分とリンクすることが多くて、すこしばかりびっくりする。

でもなんか、同じ時期に同じ所で過ごした人たちなのだけど、企業人も大学人も経営者もフリーランスもいて、企業人にも渡り歩いてる人そうでない人がいて、扱ってるモノも平面立体どころか文筆業とか伝統工芸もあって、それだけの幅を持っていろいろやってる、というのが可視化されたすごい場だったと思ってます。

明日までですが行ける方はぜひ。

26.March.2014

恵文社一乗寺店

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聖地とかなんとか言われてるのを聞いたりもする書店、恵文社一乗寺店。通っていた大学から一番近い書店。
大学からは店と反対の方向に住んでいたので、通うどころか、前を通るのもそこまで頻繁ではなかったけれども、わりと足を運んでました。
奥にギャラリーがあってセンスの利いた雑貨が売ってたりもして、たしかに他とは一線を画す書店なのだけれども、あんまりそういう意識で見たことはなく、その感覚の差にちょっとしたギャップを感じていました。

もともと本屋さんに行く方でもなく、今も書店事情にそこまで詳しくはないけれど、それ以上に本とか出版とか書店に関しては疎かった当時、気がついたら他の書店では立ち入らないであろう文学や哲学の本が置いてある棚の前にいて、しかもそこで並んでる本の背を見てるのが面白かった、という感覚を初めて覚えたのはおそらくここ。

とはいえ普通の町の本屋さんの感覚で接してたあの本屋さんがなぜそんなに?と思いながら読み進めていたのですが、その進化の過程と在住期間を照らし合わせて、目立つようになってきたのは京都を離れてからだったことが分かってきた。でもその前から静かにいろんな事をやっていたからこそ、その後加速度的に事が動いたし、周辺でも起きていたのだなと。もっとも、自分自身がその頃はあまり興味を持っていなかったがために知らなかったことではありますが。

街の本屋としてどう、という大きな話でもなく、いわゆる「書店」が抱える事情や諸問題からは一歩引いて、街の一角に店を構えることをやってみたら(自身にとっては)どういうことだったのか、ということを熱くかつ冷静にこれまでやってきたことの集積に胸が熱くなります。

「くろうと」のお金の使い方という話が出てきて、それは購買行動を「半径数キロメートルの範囲内を住みやすくするための原始的な投票行動」と言われてああなんか納得したというか、そうでありたいと思った次第。

住んでた当時はあまり意識していなかったけれども、今だったら自分のやってることも少しはリンクしてくるだろうし、少し違った見方になるんだろうな。

15.June.2010

「住む」

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学生時代、6年過ごした京都工芸繊維大学洛西寮。
近い将来無くなる、という噂は絶えなかったのだけれども、それが現実的なものとなり、実際のスケジュールが明らかになったらしい。


その寮がどんなところかというと、
・築40年くらい、モルタル2階建て
・8畳もしくは6畳くらいでプライバシーはあるようなないような具合の個室、冷暖房無し
 (とはいえ毎年卒業生が残していくので普及率はかなり高い)
・寄宿料 月6000円+光熱費最大で約1万円(月の使用量によって変動)
・シャワー、トイレ、キッチン、洗濯機は共同
・駐輪場500円、駐車場3000円(どちらも1年間)
・インターネットは光回線で1万円(1年間)
・大学まで8km(自転車で約45分、バスは無いこともないけど自転車の方が早く着く)
・管理人はいて、郵便や宅配は預かってもらえるけれども平日の昼間しか居ません。
・自治寮なので自治会的なものが存在。トイレやシャワー室の掃除は、1回生が2週間に1回行う(私がいた当時)

記憶なので若干違っているかもしれませんが、これだけを見ているとおカネを除いてはかなりの不便が揃ってます。特に大学の寮でありながら遠いというのは大学に行くモチベーションに関わります。(特に梅雨時と真冬)


寮生たちはというとわりと自由に暮らしていて、
部屋を広くするために備品の机を解体して退寮する時に戻してたり、
部屋の壁を塗ったり、変な照明器具を付けてたり
部屋を漫画喫茶みたいに開放してたり
敷地内にあった廃墟のような建物をバーにしてイベントをしてたり
近くの人を集めて鍋をしてたり
広い中庭のうち、土壌の良いところを見極めて畑を耕してたりと、
住みやすくするべく日常的にいろんな事をしていたのだけれども、これはものすごいクリエイティビティを発揮していたものだと感心します。
そういえば、2002年と2006年のワールドカップは誰かが持ってきたプロジェクターで集会室に集まって観ていました。
ある時そのクリエイティビティが、中庭の整備というかたちで大学公認のプロジェクトになったりもした。


割と留年率は高いのかもしれないけれども、それも一つの方法として受け入れるような緩さも、留年しても4年で退寮してそれ以降は自己責任という空気もあった。今振り返ってみると、そういう自律を保ちつつ、生活をともにしながら濃密な人間関係とアホになれるアクティビティという、スペックには現れない部分に居心地の良さを感じていたのだと思います。
それは同時に自治に対しての個々の関わり方、近隣との関係といった「暮らす」ということについて日々考え、実践していたということなのかなとおもうのであります。


聞いたところによると、その寮は大学に近いところに移転することになったらしい。
国立大学とはいえ、成果も収益も求められるようになった昨今、廃止されないというだけでも奇跡的なことかもしれない。だからこそ、単なる安アパートを作るのではなく、暮らすということのあり方を提示するような機会になってほしいと思うし、そのプロセス次第では画期的なものになり得る気もする。1人の卒業生でしかないのだけれども私の立場から何かできないか、とも思う次第です。

09.June.2010

南座

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21.August.2009

伊右衛門サロン

日本茶から世界茶へ。

伊右衛門サロン





そういえば、ここにも行ってきたのだった。
お昼前でそこまで混んではいなかったけれど、ランチもティータイムも相当混むんだろうな。
お茶はまあ、普通に美味しいです。
ただここは老舗の福寿園ではなくサントリーのもの。どことなく「ブランド」や「大企業」の存在、「作られた」ような感じがします。



こちらはあくまで「カフェ」少し本気でお茶を戴くならば、辻利とか一保堂とか福寿園へ。
でも敷居の高さは感じないし天井が高くて気持ちよくて、テラスの前の風景も文椿ビルでよろし。今度はごはんを食べに行こう。

20.August.2009

舟形

舟


今年も生中継をされている会社にお邪魔して、送り火を堪能してきました。

山に甲乙つけるのも変な話ですが、舟型が想像力を掻き立てるので好きです。



この送り火が夏の終わりと言われますが、今日辺りからなんとなく秋めいてきた気がしないでもありません。

夏らしい夏はほとんどなかった、と思ってたけど今になると「あれが今年の夏だったのかなあ」と思ったり。

19.August.2009

再び

渉成園



週明けに休みを取って、週末から京都へ。

いつもの通りにノープランで行って、行き場に困ったところ、以前京都タワーに上ったとき、上から眺めてその存在に初めて気づいた庭園を、ふと思い出して入ってみたらすごく良かった。

で、不思議でもなんでもないのだけど、京都タワーが見えたのがなんだか意外な感じ。というのも考えてみると、地上レベルからタワーを意識するのは京都駅を出て真正面に見るか、三条辺りから烏丸通の彼方に見るか、という南か北かの2方向しかないのではないかと。

だとしたらランドマークとしてはものすごく不思議な存在で、そのあたりは京都の街の区画とすごく関係がありそうです。

12.April.2009

大原野

この週末は京都へ。
かれこれ2年半も会っていない、自称京都かぶれの友人から2日前に急に電話で誘われ、その電話を受けたのが珍しく泥酔していたときで、勢いで行くことに。
(いつも通り)ノープランだったのだけれども、新幹線に乗る時に珍しく買った新聞の土曜版に載ってるのを見てじゃあ行こうかと。

善峯寺


大原野神社


京都を通り過ぎて、向日町からタクシーで大原野神社と勝持寺、そして善峯寺。市内ほど人が多すぎず、街のノイズも無く、鳥のさえずりと風の音しか聞こえないところ。
風も強すぎず、花びらがひらひらと散るさまがいとをかし。




そして今日は『行っていない後悔リスト』に挙ってた鷹峯源光庵と光悦寺。

源光庵

源光庵かっこよすぎ。

22.January.2009

JR京都駅



烏丸中央口



古都の玄関口として、この顔がふさわしくないとか違和感を感じるとかいう気持ちはわからないでもないのだけれど、私の知っている京都駅はこれしかありません。


夜行バスからまだ人影もまばらな駅に放り出されるこの時間、今の時期はまだ薄暗いです。薄暗い中の凛とした空気にはっと息をのみます。
しんしんと冷えきっているのだけど、その寒さもまたオツですなぁ。

23.October.2008

デザイン科学特別講義

秋田道夫さんに初めてお会いしてから2年。
当時、「大学という括りの中では」スタンドプレーのような感じでセミナーに参加させて頂いてたのですが、7月に大阪でイベントをされた時には、後輩が研究室単位で(?)来られていたことに、少し感激したのであります。

わたしの母校でお話される機会ができたことを、とても嬉しく思います。

行っちゃおうかしら。



烏丸中央口



写真は京都駅烏丸中央口。
ここのICOCAチャージ機の佇まいは、ラッピングはともかくとして最高にかっこいいと思うのです。

17.August.2008

大


避暑のあとは、お誘いいただいた大文字パーティー。
「ほぼ日」のネット中継に協力している会社へ。
中継員の応募のお誘いも頂いたのだけど、その中継の中心には大学の同期も後輩も(もしかしたら先生も)いるのに自分だけ中継員になるのはさすがにそれは気が引けるわけで、普通にお邪魔。大学の同期やら後輩やらが揃って、なんだか久々に感じる昔の感覚に浸ってくる。

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19.February.2008

京都タワー

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京都タワーに上ってきました。6年住んでたけど行かなかった。
というのは私だけじゃないはず。

京都タワーにカメラを向ける人イコール観光客で、
京都タワーに上る人イコール修学旅行生とか典型的な観光客、と思っておりました。
ヨソさんしか決して行かないし、ヨソさんでも行く人は決してツウではないと思っていました。


しかししかし、上ってみるといいものです。
外の景色はやはり京都なのだけれども
高すぎるわけでもなく、
電波塔でもなんでもなく、ただ街のシンボルとして造られて、
極端な商業主義に走っているでもなく。
と思ってみたらホテルが運営しているんですね。

レストランもしっとりと落ち着いていて、ホテルのもてなしがあって、外の景色はやはり京都なのだけれど、中も素敵です。
中のエレベーターも時代は感じるし、全然速くない。
チン!って扉が開いてエレベーターホールから展望台に出て行くところもなんだか宇宙船みたいだし、窓のすぐ外を、曲線を描いた鉄骨が囲んでいるのもなんだかいい。
一瞬、外が吹雪になった時はまるで宇宙遊泳というのは言い過ぎ。

1964年完成。東京オリンピックの年ですね。
これも40年前の未来像なのかと思うとちょっとかっこいい。

いやいや本当、馬鹿にしすぎてました。



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たくさんのブルトーザーを上から見て、「前にここで遊んだやん。百貨店あったやろ」って親子の会話がちょっと切なかった。
ここのぽっかり抜けた画もちょっとショッキング。

18.February.2008

時間

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先月末の神戸からなんだか充実した週末が続いております。
土曜から昨日までは京都と宝塚。怖くない喫茶店にお邪魔してきたり、大学の卒制を見てきたり。
メインは去年までお世話になっていた方々にお会いする、ということなのですけれど、ネットでも簡単にお会いできるこのご時世にわざわざ行って、そこの空気と体温を感じるということがなんだか楽しいのです。

お声掛けをできなかった関西方面の皆さん、ごめんなさいね。



喫茶店の会話で、「時間が一番重要」という話になって、時間と比べるものを考えたらちょっとインチキ臭い話だとも思いながらもやっぱりそうだよなあ、と思いました。
今回は月曜日に休みを取ってまで行ったのですけど、休みを取る理由の何割かは人に会うためであって、なにかの役に立つかはわからないけどそこに身を投じることに意味があると思っています。
なんだかここ最近、残された20代の間に何をして、何をしないで、自分のどの部分に投資するべきか、ということを考えます。
何をするにしても必要なのは時間だし、それをうまく自分で作っていかないとなあ、となんだかあたりまえのことを言っているようですけどそれを意識することで、仕事のしかたも休みの取り方も休みの使い方も変わってきているような気がするのです。


写真から書こうと思ってたことから大きく脱線。

10.February.2008


銀閣




雪が降ると庭を見に行きたくなります。
いろんなノイズがかき消されてしまった状態が、ある種の完成形に思えるのです。


一昨年の冬に撮ったものです。
京都に6年いたのですが、多くの人が毛嫌いする冬が最も京都らしいとおもうのです。

26.November.2007

 

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またまた京都に行っておりました。
学祭に顔を出したら寮ではあまり顔を会わさなかった後輩にばったり会って進路相談を受けたり、気がついたらゼミっぽくなってたりと、またまた濃厚な時間を過ごさせて頂きました。
本当はもっと、大学の同級生や寮の仲間やかつてのバイト先のひとたち、大阪のformroomでご一緒した方々などなど、西へ行ったらお会いしたい方が、本当にたくさんといるのですが、わずかな滞在期間ではそれもままならずで、声をかけることも出来なかったのが本当に申し訳ないのであります。


次は寮の大イベントの時かなあ。

27.September.2007

一日一テラ

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帰ってきました。
もう2日経つのですけど、まだ余韻に浸ってます。

これだけいたにもかかわらず、観光らしい観光はしていません。
学生の時と同じように、寮で馬鹿やって、研究室行って、恵文社で本買って、Sferaでまったり本読んで、といった感じ。

最後の日は大学に行った後、すこし山を登っていったところにある曼殊院に行ってみました。そういえば行っていないと思い立って、という動機が学生の時そのまんま。
自転車が無いときつい。

平日とはいえ銀閣や清水はそれなりに人が多いだろう、というのは京都駅のバス停の混みようを見ただけで想像付いてげんなりしていたのですが、ここはひっそりと静まり返っていました。
中をぐるっと一回りして、縁側でぼーっと庭を眺めて小一時間。美術館で神経研ぎすませていろんなものを吸収するのもいいけれど、こうやって周りの空気と音と風景に身を委ねるのもなんだかいいもんです。

なんだかこうやっていると、寺は巡るものではないのかもと思ったりもします。
ほど近いところに詩仙堂というこれまたすばらしいところがあるのですがそこには行こうと思いませんでした。
卒業間際に行ってしまった、というのもあるのですが、既に曼殊院でお腹いっぱいでした。
ここもJRのポスターにもなっているくらいなので紅葉の時には人がわんさか集まってくるのだろうけど、紅葉のない時に独り占めするのもオツなものです。


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24.September.2007

音楽博覧会に行ってきました。

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「まちなかの公園で、週末の昼間にええ音楽かなでてるみたいやから見に行こか!?」

という誘いにつられて音楽博覧会に行ってきました。
野外ライブというのが初体験で、回りの人たちに比べて明らかに何の用意もしてなかったら案の定、途中2回ほど大雨に打たれて大変な思いもしながらもその雰囲気に浸ってきました。

23.September.2007

茂庵

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久しぶりに京都に来ていますが、やはり生活者の視点には戻れないことを感じます。
見に行くところにしてもご飯食べにいくにしても、ガイド本に頼ってしまいたくなるのが、なんか悔しいです。

思い出そうぜ、おれ。

22.September.2007

ただいま

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久しぶりに帰ってきましたが、店を畳んでしまったようです。

しかしながら、最後まで爆発してますなあ。