25.March.2017

六都なおきち

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多摩六都科学館の中にあるカフェが改装され、カッティングシートで屋号を入れさせて頂きました。
公共施設にありがちなちょっと味気ない飲食コーナーが、短い休業期間、限られた予算で、縁あった多くの方が少しずつ手を入れて、ちょっとかっこいい、そしてよいものを出すカフェになりました。そこにこういう形で関われたことが嬉しい。

打合せと工事で現場にいたのはたった2回、実際にやったこともほんの些細なことだけれども、ひさしぶりに開業前の緊張感と期待感が交錯する空間にいてみて、掲げるロゴや屋号を形にする責任を感じます。開店したらバシバシ写真撮ってSNSに上がってたりもしますし。

普段の仕事としては一桁大きな額の案件を設計受託するのがメインだけれども、そこでは実感できない、なにか大事なことがあると思っているので小さくて多少手間の掛かることだけれどもやっているのです。
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09.December.2016

本棚をつくる

増え続ける本をどうするか、かねてからの懸案事項だったのですがエイヤっと本棚をつくりました。

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かつてほどの物欲はなくなって、そうするとだいたい本を買うようになって、当然ながらその分だけ増える。それで引っ越すたびにその量にびっくりする、というアレ。
最後に引っ越したのは3年前なのでそろそろ部屋の収納が溢れてきた感じも出てきました。
今まで無印のユニット棚に入れていたのですが、ゆとりがあるうちは良いけれども、増えてくると「遊び」の部分を本が浸食するようにもなって、出すのも仕舞うのもあんまりよろしくない。

本棚を作りたいとはここ半年くらい考え続けていて、でもなんだか実行する気にもならず、それでも図面かいたり材料の割り出しは考えたりもなんかしたのだけれど思い切って作ってみました。
本の判型は多少の違いはあるけれども数種類に限られるので、それに合わせて段を割り付けていくと、四六判を増やすかA5判に対応させるか、文庫はそんなに多く持ってないとか、自分の蔵書の割合が可視化されてくのがおもしろい。

今回の材料は厚さ24ミリの破風板。最初は三六板(コンパネのサイズ)から切り出すつもりだったけれども4m材が手に入ったのでこれ。無垢だし。
写真のサイズ(高さ65センチ)で幅150×4mが1本、材料費1500円。この後高さ1.7mくらいのを一つ作って、上下で連結させて完成。
土曜日に材料を買いに行って、そこで必要なサイズに切り出してもらって、日曜日に表面のサンダーがけと組み立てを一日掛かりでやって完成。全体の作業量のうち、サンダーがかなりの割合を占めます。だけどここをきちんとやっておくと気持ちいい。

それで、実際に置いてみるとどんどん入る。ほとんど隙間がないのでその効率の良さにびっくりします。
本の収納に特化すれば、必要な奥行きも実はそんなにないし、実は一竿あればだいたいの家は事足りるんじゃないかとさえ思った次第。
これに気がついてしまった以上、本棚は自作に限ると断言してもいい。
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04.May.2016

考える力

わりと近所にある、「はけの道学習室」さんにカッティングシートで名入れをさせていただきました。

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個人指導の学習塾で、以前参加していた創業塾の同志でもあります。塾講師を何ヶ所かでやって、それぞれ方法論がある中で思うところあって自分でやってみる決心をした、そこで行き着いたのが「考える力」なのだそう。その言葉の裏にあるものを伺って、心打たれたのを覚えてます。
これから興そうとする事業について、ある時期一緒に計画を作り、悩みを共有した人でもあるので、思いいれもあるし、こうやって事業が目に見える形になっていくのが心強く、また自分も頑張らないとと思います。

「興味を持ってる生徒さんがいる」とのことで施工の前に納品に伺ったりもしたのですが、こうやって「仕事」が子供の身近なところに存在している状況というのは決して悪いことではないしむしろ新興住宅地育ちにはあまり無かった経験だと思ったりもします。それに自分のやってることに興味を持ってくれる子供がいる、って単純に嬉しい。

この仕事自体は金額で考えると本当微々たるもので、同じ時期に請けてる設計委託はその何倍という金額が動いてたりもするのだけれども、こうやって一人のお客さんのために動いて、実際に物を作って納品してみると、図面や数字には現れない多くのことに気付きます。小さい仕事には小さい仕事でしかできないこと、気付けないことがあるので価値は金額の大小ではないことをかみ締めてます。
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06.March.2016

名入れ

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すこし前の話になってしまいますが、田無にある古民家スペース「にわとくら」の玄関扉に名入れをさせていただきました。

細かい模様のあるロゴをカッティングシートの切抜き。以前は外注していた加工も簡易なものであれば自前でできるようになったのでちょっと頑張りました。
これまでは制作を頼む側にいて、あんまり細かいのは嫌がられたり断られたりもして、そのたびに工場に知恵をもらいながら代案を考えたりもしてたのですが、自分でやってみると手元の材料と環境でできるように工夫するようにもなり、ノウハウはそうやって蓄積されていくのだと実感します。

ここを拠点として活動していらっしゃる方が13組おられて、ロゴと屋号から察する限りでは、コーヒーとか農業とか焼き菓子やカウンセラーなどなど独立してスモールビジネスをやられてる方たち。そんなスタートアップの方々にとって自分自身の屋号やロゴが表玄関に付く、というのは覚悟の現れでもあるしテンション上がるし、訪れた人が写真を撮ってSNSにアップされるのもよくあるし実際自分もよくやります。
そういうところに関われることが、この仕事の面白いところでもあります。

モチベーションの費用対効果はすごく高いと思いますよ。
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30.October.2015

そういえば さぁ、

クルミド出版が発行している小冊子「そういえば さぁ、」の制作に関わらせていただいております。始まってから半年以上経って、ようやく創刊号を出すことができました。

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拠点としているクルミドコーヒーがある西国分寺ですが、駅はあっても住所表記にその名前はありません。
ではその西国分寺はどこなのか、ということをネホリハホリしました。「都市のイメージ」を再読したのはそのためです。
にしこくの人の、にしこく愛が詰まった1冊に仕上がってます。クルミドコーヒーで販売しているほか、近隣の書店何ヶ所かに置かせていただいております。
1冊300円で直接販売もしますよ。
at 17:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | works

29.October.2015

一流料理店の厨房

グラフィック社刊行「一流料理店の厨房」掲載の図面を描かせていただきました。

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本業とは関係ないところで出版関係の方とお話しさせていただく機会があって、そこでたまたま書籍の企画があって、図面を描ける人を探していた、という偶然でこうなりました。どこで何がどう繋がってくるかわかりません。

設計業務が本業ですが、このような依頼も請けております。
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09.July.2015

スモールマニュファクチャリング

ここ数日はレーザー加工機のあるシェア工房に出入り。たのしいです。

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今請けてる仕事で一番多いのは、建物のサインと呼んでる案内図なんかの設計業務が多いのですが、仕事関係ではないところで自己紹介的にそんな話をする機会がここ数年増えてきました。
そんな縁が巡り巡って最近では制作の相談を受けることもちらほら。自分で図面を描いて制作会社に手配してたりしてます。こういう関係の中でモノをつくれるのは額面に出ない楽しさがあります。

最近になってわりと身近なところで、シェア工房を開いたり3Dプリンタを使ってひとり製造業を始めたりする人も出てきたりして、その流れをすこし客観的に見ていたのだけれども、シェア工房から自分のところのサインの相談を受けたのをきっかけに、ならば自分たちで作ってみましょうと言ってみたところから話が進んで、いろいろ切断テストをしてみたりしてます。

サインは基本的に一点もので、それ故制作工程では機械化されない部分が多く、設置条件がよほど酷くない限りは出来ることが結構ある。カッティングマシンも大判プリンタも昔ほど、「手の届かないもの」ではなくなってるし、結構相性は良いような気がしてます。相当の精度が求められる世界はあるけれども、そうでない世界は案外広い。なによりも「主体的に制作に関わったものが、形として身近なところにある。」って良いじゃないかと思うんです。手抜きをするわけではないですよ。

そういうことをやりながら、できない部分は町工場に頼むようなやり方が出来ないか、ということを考えます。
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14.April.2013

名刺

国立本店の名刺をデザインしました。ロゴは前店長の丸山さん。
左から、自宅プリンタの試し刷り、オフセット、活版印刷。

活版のプレミアム感すごい。

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