高山

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フィンユール邸の前後に行ってみたのは「やわい屋」。アルプスブックキャンプに出店してて、そこで頂いたチラシの写真に惹かれました。お客さんも結構入ってて、私もあんまり時間がなくて、じっくり詳しくお話を聞くことはできなかったけれども、地元のリトルプレスによると建物は移築されたもので、店主(夫妻)は移住してきたのだそう。
市街地からほんの少し離れたところで、田んぼに囲まれてて、こんな所に何があるのかと思ったら中は器と道具がいっぱい。各地の作家さんを呼んでたりもしてるよう。2階の屋根裏のような、とはいえじゅうぶん広いスペースが古本。写真がないけれどもこの2階のスペースが、適度に薄暗くて、気持ちいい風が抜けてて、すごく良かった。

そしてもう一つ伺ったのは「キナリ10」。木工家具の職人さんが作業場の一角を本屋にしていて、ものづくりやDIYに関連する本をセレクトして置いてます。なんというか、実行する具体的なプランは今のところ無いけれども、なんとなく思い描いてたことを全部やられてしまったようで、悔しさすら感じてしまいます。

木工が盛んな土地ゆえ、車を走らせていれば工房やメーカーも製材所も普通にあって大きな丸太が山積みにされてる風景が普通にみえて、そこには技術を持った職人さんや作家さんがいる。でもって古くて使われなくなった建物が残っててそれを自ら整えて、ということをそれぞれやってて、そういう人たちが横につながってる感じがすごくいい。こういった横のつながりは地方都市で何度か目の当たりにしてきたけれど、高山の場合は木工資源と産業が存在感を放ってるのを感じるし、そういう横のつながりの中にわりと大きな家具メーカーが入ってるのがなんかいい。

行きたいところを数カ所決めただけで、特に計画らしい計画もなく行ってきたのだけれど、行く先々でいろいろ紹介してくれたりもして、これは改めて3日くらいかけてじっくり回りたいと思った次第であります。

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