
昨日は「新東京百景 信号編」へ。
ライターの加藤さん、建築家の谷尻さんとのトークは再びの「立ち話」形式なのですが、とても面白かった。
「コンテクスト」という概念を引き合いに出した谷尻さんの視点が、この展示会をよりわかりやすく解説していたようにも思います。
コンテクストとは関係性のことであり、建物を計画するにあたって、周辺部との関係をどう築き上げるか、ということ。単純に馴染ませればいい、というものではなく周辺部に対して馴染ませるべきか否かを評価し、馴染ませるか逆にエッジの効いたものするかという判断を下して計画するということ。
建築計画では当たり前のことなのかもしれませんが、すごく納得しました。
というのも、その概念を展示されているスナップ写真との共通項としてお話しされたのを聞いて、formroom以来これまで事あるごとに秋田さんがおっしゃっていた「視点」の話、「主題を中心に置かない」という話と一気に結びついたのであります。
周辺部をよく見て、そこに思いを巡らしシナリオを描くことであるべき形を見出す、とでも言うのでしょうか。
「この10年」展の壁面に描かれたスケッチも、j-waveで話されていたセキュリティゲートの話も、そういうことだったのか、と今更ながら思うのであります。
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